トレチノインとハイドロキノンの美肌への効果

美肌の条件は色々ありますが、特に年齢肌のサインが気になる方の多くは、シミ、しわ、たるみを挙げています。
これらの症状が出ないようにするため、またその時期を遅らせたりストップさせたりすることは重要です。
できるだけ若いうちから取り組んでいく事もお勧めですが、サインが出始めてしまってからでも間に合う方法もあります。

まず、年齢肌のサインが出る原因には、ターンオーバーの乱れが有ります。
新しい皮膚に生まれ変わったりすることをさしますが、この新陳代謝の働きでもあるターンオーバーが乱れていきますと、古くなった皮膚が厚くなってしまったり、角質がたまったり、また汚れもたまりやすい状態になります。

化粧品も浸透しづらくなったり、メラノサイトを刺激したシミの原因でもあるメラニン色素がターンオーバーで剥がれ落ちなくなりますので、どんどんシミもできやすくなります。
そこでおすすめなのがハイドロキノンを使った美白ケアです。
ドラッグストアや百貨店などで購入できる化粧品には、美白作用があっても漂白作用までは無い成分が多いこともあり、出来てしまったシミは薄くしたり消したりするのは難しいと言われています。

しかし、ハイドロキノンには漂白作用がありますので、濃度にもよりますが使い続けていく事でシミを薄くしたり消したりする効果があります。
また、そこで併用したいのがトレチノインです。
こちらはターンオーバーを促し、コラーゲンの生成も増やしてくれる成分です。
ハイドロキノンとトレチノインを併用することで、シミやそばかすを薄くしたり、また肝斑やニキビ跡にも対応していく事が出来ます。

使い方は、塗り薬のようなタイプになっているものが多いので、少量を伸ばして付けていきます。
しかし、紫外線に当たると白斑が出てしまうなどの副作用が出てしまうこともありますので要注意です。
今まで美白化粧品を使っていてもシミが出来てしまって悩んでいるという方は、ぜひ試してみて下さい。

治療期間中は紫外線対策はしっかり行う

美容皮膚科でもシミ治療として行われることの多いトレチノイン療法、レーザー治療でもなかなか改善が難しいとされている肝斑や広範囲に広がったそばかすにも効果が高いと言われており、肌の色ムラを消すには最適な医薬品です。
もともと色黒だった方でも驚くほど肌の色が白くなり透明感がアップするので、ファンデーションもいらない美肌になれます。
醜く残ってしまったニキビ跡も薄くさせられるので、幅広い年代の女性に人気があります。

ただこのトレチノインは皮膚のターンオーバーを強制的に促進させてしまうので、治療期間中には様々な注意点があり、中でも最も気をつけなければならなことが紫外線対策と保湿ケアです。
トレチノインを肌に塗ると皮膚が剥離する方もいるように肌はかなり薄くなります。
当然外部の刺激に弱い状態となってしまっているので保湿をしっかりと行うことと、シミができやすい状態になっているので強力な美白剤であるハイドロキノンと日焼け止めは欠かせません。

メイク下地も兼ねられるような肌色がついた日焼け止めを使えば、ファンデーションを厚塗りしなくても済み、皮むけを起こしている期間でも最後にフェイスパウダーをはたいてしまえばモロモロがごまかせます。
ターンオーバーが促進されることでしわやたるみもなくなるので、日焼け止めだけでも十分綺麗に仕上がるでしょう。

また他の副作用として肌の赤みが目立つ方も多く、特に入浴後や暖かい部屋に入った時、飲酒時などには周囲に心配されてしまうほど顔がほてったように見えることもあります。
美容皮膚科などでの治療の場合、トレチノインの量など使い方を厳密に指導されるケースもあり、徐々に肌に慣れていけばこういった副作用は落ちついてくるので心配はありません。